フィンジアの副作用解説【低血圧・高血圧の人は気をつけて】

フィンジアの副作用
フィンジアはチャップアップと並んで人気の高い育毛剤ですが、「副作用に注意すべし!」という説がちらほらと散見されます。

今回は本当にフィンジアに副作用があるのかどうかを見ていきたいと思います。

フィンジアの副作用

フィンジアに副作用があるかどうかは、公式から製品概要を見れば一発で答えが分かります。

フィンジアの製品概要には使用上の注意として副作用の記述がないので、フィンジアに副作用はありません。

さらにフィンジアは「化粧品区分」の製品です。

では、どうして「低血圧や高血圧の人は注意!」という情報が散見されるのか?

これはフィンジアに配合されている「ピディオキシジル」と「カプサイシン」が理由だと考えられます。

低血圧や高血圧の意味が分かりません・・・

低血圧や高血圧って良く聞く言葉ですが、具体的にどんな状態を指すのか分からない方もおられるかと思います。

まず、血圧というのは血圧計を使って測定され、その単位は「mmHG」と表記されます。

mmHgの読み方は「水銀柱ミリメートル」や「ミリエイチジー」と呼ばれ、そのまま「ミリメートルエイチジー」と呼ぶ人もいます。

低血圧と高血圧引用元:知るほどTopics

次に低血圧と高血圧の境目が気になると思いますが、これは上記画像のように分類されています。

フィンジアを使った場合、血流が改善される可能性があることから基本的に低血圧に振れると思われます。

低血圧と高血圧引用元:知るほどTopics

低血圧による症状は以下のような内容があり、あとに紹介するミノキシジルの副作用も同じような内容です。

・めまい
・動悸
・頭痛

高血圧による症状は上記画像のように生活習慣病に至る可能性もあるので、薄毛の原因でもある「動脈硬化」というのは運動不足など生活習慣によって起こることが多いことから、ハゲ対策を含めて健康的な生活を送ることはとても大切です。

・ノーマルな人:特に問題ない
・低血圧の人:血圧が下がってめまいなどが起きるかもしれない
・高血圧の人:急激な血流改善から血管が切れたりするかもしれない

フィンジアを使って血圧変化が起こるリスクをまとめると上記のようになり、高血圧の人は血圧が下がって一石二鳥というわけでもありません。

ピディオキシジルとは?

フィンジアの副作用説はピディオキシジルが大よその理由だと思われます。

・ミノキシジル:血圧降下薬、外用発毛促進薬、ATP感受性カリウムチャネル開口薬
・ピディオキシジル:ミノキシジルと似たような分子構造を持つとされる成分

ミノキシジルが含まれる薬は色々とありますが、育毛系ではリアップシリーズが有名です。

リアップシリーズで最も多くのミノキシジルが配合されているのが「リアップx5プラス」ですが、この製品では以下のような副作用が記述されています。

・頭皮の発疹やかゆみなど
・頭痛やめまいなど
・胸の痛みや動悸など
・手足のむくみなど

また、リアップx5プラスは頭皮のみで使用するように注意されており、内服すると血圧低下の恐れがあります。さらに低血圧や高血圧の方は「薬剤師に相談すること」と使用上の注意に記載されています。

このようにミノキシジルには副作用があり、さらに血圧変化が起こることが分かっていることから、ミノキシジルと似たような効果効能を持つピディオキシジルを配合しているフィンジアも同様に血圧変化に注意すべしという情報が拡散されているのでしょう。

ピディオキシジルは「ミノキシジル誘導体」とも呼ばれ、血行促進や細胞活性などの効果があるとされており、副作用のない成分です。そのため、同じような効果を得られるのであればミノキシジルを使うよりもリスクを抑えて効果に期待できると注目されているわけです。

しかし、似たような分子構造でも「ミノキシジル」VS「ピディオキシジル」ではミノキシジルの方が効果は高いでしょう。

これはもう医薬分類がすべてだと思います。

・リアップx5プラス(ミノキシジル):第1類医薬品
・フィンジア(ピディオキシジル):化粧品

毛が生えるかどうかはさておき、血管拡張や血流改善に話を絞るとミノキシジルは治療薬として認められている成分です。

カプサイシンとは?

カプサイシンというのは唐辛子のことですが、フィンジアにはカプサイシンの成分も配合されています。カプサイシンが配合されていることから、発汗作用で毛穴が開くため育毛成分を吸収しやすくなるというのがフィンジアの特徴です。

一般的に辛い物を食べると汗や涙が出ることからも「血圧が上がる」というイメージが強いですね。そのため、カプサイシン配合のフィンジアを高血圧の方が使用すると、さらに血圧が上がる可能性があるので注意という説が生まれたのだと思われます。

農林水産省では、カプサイシンによる健康影響が色々と紹介されていますが、血圧に関する記述を紹介しておきます。

ヒトのカプサイシンの過剰摂取による症状

ヒトがトウガラシやその加工品のカプサイシンを過剰に摂取することによる症状は、流涙症や鼻液漏、排尿障害、胃食道逆流症などです。なお、子どもや感受性の強い人では、粘膜炎症や吐き気、嘔吐、高血圧などの症状が報告されています。

引用元:農林水産省

飲食における高血圧というのは主に「食塩」だとされており、塩分を控える食生活として唐辛子を食べるのは効果的なようです。

国立循環器研究センターでは、以下のように説明されています。

酢や香辛料は食塩を含まず、血圧への悪影響はない

引用元:国立循環器病研究センター

つまり、カプサイシンを過剰摂取すると高血圧になる可能性があり得るが、適量であれば血圧を大きく変化させるほどの作用はないということです。

ちなみにカプサイシンというのは「外用鎮痛薬」や「一過性受容器電位チャネル作動薬」などにも使われており、カプサイシンを含むアイテムを使用する場合はそれぞれのアイテムごとに使用上のルールを確認することは常識として覚えておきましょう。

フィンジアはカプサイシンが配合されていますが、化粧品区分で副作用の記述はありません。

副作用はないが血圧の自己管理は大切

基本的に低血圧や高血圧になるものって山ほどあります。

例えば、一般用医薬品の風邪薬で有名な「パイロン」は、使用上の注意として高血圧の人は薬剤師に相談するように記述されています。

実際のところ、風邪を引いた時にそんなことを気にせずにパイロンを飲む人の方が圧倒的に多く、そもそもパイロンに「高血圧の人は薬剤師に相談すること」というルールがあることすら知らない方が多いのではないでしょうか。

つまり、低血圧や高血圧というのは「あなたは低血圧や高血圧に注意が必要です」と医者に診断された方が自己管理で注意することが鉄則であり、その度合いによってはフィンジアの使用を避ける方が良いのかもしれません。

しかし、フィンジアに関してはパッケージに記載されている内容がすべてなので、副作用の記述がないことから低血圧の人でも高血圧の人でも使用してOKという以外に答えがありません。

低血圧や高血圧の人でフィンジアの影響が不安な方は、担当医に相談をして使用の判断を仰ぐように努めるのがベストでしょう。

フィンジア以外の育毛剤も同じ

市販されている育毛剤は医薬部外品か化粧品の製品が殆どですが、どれも「副作用がない」というのが特徴でもあります。

とても競争率が激しい業界であり、他製品を酷評して売り込むという戦略もネット上でちらほらと見かけますが、「副作用がない」という製品に対して「副作用がある」と説いてしまうと、牛乳やイチゴなど身近な食品ですらアウトになりますね。

病院で低血圧や高血圧と診断されている方については、フィンジア以外の育毛剤もすべて同じなので、血圧への影響が不安なら医者に相談してから使用するように心がけましょう。

また、血圧の問題がない方についてはそれぞれの製品に記載されている内容どおりなので、特に気にせず好きな育毛剤を使用すればOKです。

ただし、発毛剤としてリリースされているリアップシリーズだけは「ミノキシジル」が配合されているため、製品概要からルールを確認して使用するようにしてください。

「リアップx5プラスの効果や副作用」

ミノキシジル配合のリアップx5プラスは「リアップX5プラスは効果があるの?【成分・口コミ・副作用・値段・特徴から解説してみた】」を読んでみよう。

また、関連する情報としてミノキシジルについては、以下の記事で詳しく情報を調べられます。

気になる方は読んでみてくださいね。

「ミノキシジルとは?」

ミノキシジルについては「ミノキシジルの副作用・効果を徹底解説【個人輸入は危険】」を読んでおこう。

フィンジアってどんな育毛剤?

フィンジア引用元:amazon

最後にフィンジアを簡単に紹介しておきます。

・副作用はない
・化粧品区分
・男女兼用
・ゲートアクセス理論
・定期購入で9,980円

人気の育毛剤は医薬部外品の製品が多いですが、化粧品区分としてはフィンジアの人気はかなり高いです。

魔裟斗さんを迎えた宣伝効果が功を奏している印象が強く、売り込み方って大事ですね。

他とは異なるアプローチがある

育毛剤ってどれも似たような効果効能なので、差別化して製品を選ぶのがとても難しいです。

フィンジアは自称「ゲートアクセス理論」として、カプサイシンからのキャピキシルとピディオキシジルが特徴です。

キャピキシルは「アカツメクサ=イソフラボン」と「アセチルテトラペプチド3=4種のアミノ酸」を合成した成分、ピディオキシジルはミノキシジルに似た分子構造を持つ成分、この2つの成分をカプサイシンで柔軟化した頭皮から吸収しやすいという育毛剤です。

他にも「グリチルリチン酸2k」や「センブリエキス」など育毛剤ではお馴染みの成分が10種配合されています。

頭皮が固いという方はフィンジアのゲートアクセス理論で育毛攻略してみてはいかがでしょうか。

「フィンジア」

フィンジアが気になる方は「フィンジアは効果があるの?【成分・口コミ・副作用・値段・特徴から解説してみた】」を読んでみよう。