アロエ育毛剤はアロエを使って自作することができます。
その効果のほどは未知数であるものの、超低コストでハゲを改善したい方にとっては朗報ですね。
今回はアロエ育毛剤の作り方と効果を紹介していきます。
自作アロエ育毛剤はどこ情報なの?
基本的に自作育毛剤というのは市販されている食品や自然に生えている花などを駆使すれば、何かしらの育毛剤を作ることは可能です。
実際に育毛剤を自作しようと思った時は何かの情報を元にして実践しようと思うわけですが、アロエ育毛剤はどうやら「ザ!鉄腕!ダッシュ!!」から情報が拡散された経緯があるようです。
簡単に番組内容を紹介しておくと、同番組の人気シリーズとして無人島開拓のDASH島という企画があります。この企画は無人島で様々なものを開拓していくところが面白く、島に流れ着いたものや島に生えている草木などを使っていろんなものを作る内容があります。その1つにアロエを使って育毛剤を作るという放送があり、メンバーはアロエを煮込んで育毛剤を作った後に飲み干し、リーダーの頭皮に育毛剤を擦り込みます。本人の感想は「毛量が増えた気がする」と述べており、ここからアロエ育毛剤を試してみようという人が増えたのだと思われます。
さて、アロエ育毛剤に作り方を見ていきましょう。
アロエ育毛剤の作り方
アロエ育毛剤の作り方はとても簡単です。
1.アロエを調達する
2.アロエを切って磨り潰す
3.アロエを煮込む
4.アロエを冷ます
5.アロエを頭皮に擦り込む
何も難しい点はなく、アロエを磨り潰して煮込むだけで完成です。
アロエの調達方法はスーパーなどのお店にしましょう。また、完成したアロエ育毛剤は賞味期限に注意をしておきましょう。
アロエ育毛剤の使い方や使用回数は?
アロエ育毛剤を頭皮に擦り込む回数は好みであり、使い方は市販されている育毛剤と同じです。
プロが考案したものではないため「髪の毛がベトベトするかも・・・」とか「なんだか不安・・・・」という人はやめておきましょう。
そもそも皮膚に塗って大丈夫なの?
種類にもよるでしょうが、アロエは生でも食べられるようです。
また、磨り潰したアロエを皮膚に塗った場合、かぶれたりかゆくなったりすることがあるそうなので、パッチテストをするのがセオリーだとされています。
美容商品でもアロエ配合の○○化粧品というのはたくさんありますね。
自作のアロエ育毛剤で死ぬことはないでしょうが、やはりメーカーが開発した商品を使う方が良いでしょう。
何かの薬品などを混ぜる方が良い?
アロエ育毛剤は安全性も効果も何も認められていないので、完全に自己責任の世界です。
鉄腕ダッシュでの企画は面白いですが、あくまでもエンターテイメントであることは念頭に置いておきましょう。
市販されている育毛剤をマネして薬品等を混ぜるのはやめておく方が良いです。
これも混ぜたい物によっては何も影響がないでしょうが、その判断をするためには医学の学識が必要ですね。
自作のアロエ育毛剤は効果あるの?
さて、本題の「効果はあるのか?」ですが、これはきっと育毛発毛効果はありません。
人によっては「絶大な効果があるよ!」と言いそうなものですが、仮にそうだとしても世界的に認知されてからやれば良いと思います。
誰もが認める自作のアロエ育毛剤が完成したら、これはハゲに悩める人の本物の救世主となります。
自作のアロエ育毛剤のメリットは?
効果はさておき、自作のアロエ育毛剤のメリットはコストが安いことです。
ちょっとした量なら数百円で済みますし、楽天市場ではたべるアロエの「アロエベラ」が1kgあたり約1,000円以下が相場となっています。
市販されている育毛剤よりも遥かにコストが安いです。
自作のアロエ育毛剤のデメリットは?
効果はさておき、自作のアロエ育毛剤のデメリットは使用感が悪いことでしょう。
市販されている育毛剤は使用感がさらっとしていて良いものが多く、朝の出勤前に使用してもベタつきがありません。
やはり、アロエ育毛剤を薄めに作ったとしても、朝の出勤前にそれを使おうとは思いませんね。
自作はやってみるべき?
せっかくアロエ育毛剤の自作を知ったのですから、一度はやってみても良いかもしれません。
しかし、AGA治療薬ですら継続使用が前提であるため、アロエ育毛剤の効果を判断するところまで視野に入れるならやらない方が良いです。
このアロエ育毛剤の自作はハゲや育毛剤のジャンルにおいて完全なる「ネタ枠」です。
これが本物のアロエ育毛剤だ!
さて、どうしてもアロエへの夢に期待を持ちたい方に市販されているアロエ育毛剤を紹介しておくので参考にしてみてくださいね。
柳屋 薬用育毛アロメール
引用元:amazon
薬用育毛アロメールは、240mlで857円です。
天然アロエエキスをベースにビタミンEやメントールなどを配合した頭皮用育毛剤です。
amazonで77件のレビューから☆4.0を獲得しており、評価はかなり良いです。
とても気に入りました。コスパ最高なのでリピートしそうです。
アロエに育毛効果があると聞きこれを買いました。使用感は爽やかで気持ちが良いです。香りも爽やかでおっさん臭くないです。今まではリアップを使っていたのですが、べたつく感じが不快なうえ、体質的に合っていないのか頭皮にデキモノも複数できて困っていました。これを使用して数日でデキモノも治り、激しかった抜け毛も減りました。アロエの修復効果かもしれません。
コストパフォーマンスが大変良い
37歳男です。気にするほどではない程度ですが、前髪の生え際が後退してきたと感じ購入。市販のカプサイシン入りのやつは頭皮に腫物ができるので、アロエ製品を探してました。朝晩繰り返し、2日目に生え際に産毛が生えだしました。頭髪全体のツヤ、ハリも出てきたと感じています。
良く効いた。
体質的に合っているのか良く効きます。ズボラで前髪が後退して危機感が湧かないと使い続けないので生え際だけ短い毛が生えててみっともないのですが、目に見えて効果が実感できますw
この製品は医薬部外品な上にお値段もリーズナブルなので、自作のアロエ育毛剤のメリットは本当にないかもしれません。
マミヤンアロエトニック
引用元:amazon
マミヤンアロエトニックは、150mlで2,000円です。
この製品は医薬部外品で、効果効能では発毛促進やふけかゆみの抑制、育毛や養毛などが記載されているのでシャンプーではなく育毛剤です。
amazonでは59件のレビューで☆4.0を獲得しており、こちらも評価は良いです。
良い。
期待通りの商品がこんなに安くかえたのが素晴らしい。とにかく抜け毛がへりますよー。次回もお願いします!
使って良かった
髪の毛の抜けるのが少なくなった気がするし髪にはりが出てきたので長く続けようと思っています
美容院で勧められました
初めは美容院で勧められ、買いました。年とともに髪にハリがなくなってペタンコになるのが気になってたのですが、こちらを気になる部分にかけてマッサージをして乾かすとハリが戻ります。量的にもそれほど使わないので、アマゾンで買うようにしました。
トミーリッチ薬用クロアロ育毛剤
引用元:amazon
薬用クロアロ育毛剤は、120mlで3,674円です。
アロエベースにアルニカエキスやセンブリエキスなどが配合された育毛剤です。
現時点でレビュー数は1の☆5.0です。
アロエは万能
国産とアロエ配合で安心して使用して5カ月経過、頭皮の刺激なく、スーとした刺激感と微香で2本目の購入させていただきました。以前より抜け毛が少なくなり、毛髪にコシが出てきて量も増えてきたようです。
市販のアロエ育毛剤ってどうなの?
上記以外にもアロエベースの育毛剤はちらほらと市場に出回っていますが、効果については自作品よりも期待値は高いでしょう。
抜け毛の原因がかゆみやフケなど頭皮へのダメージだった場合、シャンプーを変えるだけで抜け毛が減ることがあります。
その路線で推測するとアロエ成分というのは頭皮に優しく抜け毛を改善できる育毛剤として優秀かもしれませんね。
ただし、アロエがヘアサイクルを正常化させるピンポイントな根拠が特にないので、育毛剤として抜け毛を改善していく場合はセンブリエキスなど他の成分による働きもあると思います。
例えば、小林製薬がリリースしている「アロエ製薬」では、アロエの保湿成分によってセンブリエキスなどの有効成分が浸透しやすいという理屈を述べています。
保湿成分だけに話を絞ると別にアロエでなくても良いことになるので、育毛業界でぶっちぎりの効果を発揮するということはなさそうです。
育毛剤は値段と効果がイコールになるとは限らない
アロエは美容をはじめとして体に良い効果を及ぼすことは知られていますが、ハゲの改善については不明確な部分が多いです。
しかし、育毛剤やシャンプーなど製品化されたアイテムにおいては、他の成分との相性からもアロエに全く何も効果がないということもありません。
アロエが好きでアロエ育毛剤を試したい方は、薬用育毛アロメールのようにリーズナブルな製品から初めてみてはいかがでしょうか。
育毛剤は必ずしても値段が高いからといって高い効果を得られるわけでもないので、自分の予算に合った範囲でアロエが配合されている育毛剤を選んでいくのが良いかと思います。
まとめ
自分で何かを作って試すというのは夢や希望をもってワクワクできる楽しみがありますね。
しかし、体に塗ったり食したりするものに対しては、毒キノコのように体に悪影響となるケースもあります。
今回紹介した自作のアロエ育毛剤の効果は確立されておらず、成分的に安全でしょうけど人によってはかぶれることもあります。
ネタで楽しむという程度に留めておき、どうしてもアロエを継続使用したい方は市販のアロエ育毛剤を使ってくださいね。